SoundOnオンラインカスタマーサービスへの問い合わせ方法

Sound On を利用していると、アカウントの申請や楽曲の申請の審査が進まないことがよくあります。

ただ待っていも問題は解決しないので、Sound On のオンラインカスタマーサービスへ問い合わせをしたほうが解決する可能性が高くなります。

ご存じの通り、Sound On の親会社は、中国企業(Bytedance)です。

日本では、2024年1月にベータ版が公開され、この度、8月に正式にサービスを開始しています。

日本法人の「Bytedance株式会社」の本社所在地は東京にあり、代表取締役も日本人ですが、オンラインカスタマーサービスの担当者は、これまでのやり取りの経験上、おそらく日本語が使える日本人人ではないような気がします。

Sound On のオンラインカスタマーサービスへの問い合わせをする際は、いくつかの注意点がありますので、この記事で紹介していきます。

目次

Sound On オンラインカスタマーサービスへの問い合わせ方法

Sound On のオンラインカスタマーサービスへの問い合わせ方法自体は、難しいはありません。

まず、右上にある「丸で囲まれた?マーク」をクリックします。

 

次に一番下まで行って、「赤く囲まれたお問い合わせ」をクリックします。

 

すると、右に「お問い合わせ」のスペースが現れるので、一般的な問い合わせは、ここに書き込めば、AIが即座に回答してくれます。

ただ、それでは解決しないことが多いので、多くの場合、下の方へ行って「エージェントと話したい」をクリックします。

 

すると、お問い合わせフォームが開きますので、「何かお手伝いできますか?」に解決したい問題を詳細に記載して、「含めたいスクリーンショットはありますか?」に、問題のスクショをアップロード(最大10枚まで)して送信します。

 

以下のような画面に切り替われば、お問い合わせは完了です。

 

返答までの期間

Sound On のオンラインカスタマーサービスからの返答は、当日に来ることは少なく、早くても翌朝以降(1〜3日以内)になることが多いです。

カスタマーサービスの人たちが、どこの国で仕事をしているのかは分かりませんが、日本時間の夜間や土日、祝祭日や年末年始などは応対が止まります。

対応は日本時間の平日の日中のみと考えて良さそうです。

私の経験上、返事は、基本的に朝の10時以降から夕方18時くらいまでの間に来ることが多いです。

その時間を過ぎたら、翌朝以降まで待つことになります。

 

人間ではなく、AIが判断していると思われる事項に関しては、営業時間に関係なく、フィードバックがあります。(主に不承認のお知らせ)

ここでは、詳しい解説は避けますが、例えば、

以下の理由により、●●●●●トラックは承認されませんでした:
・オーディオ:無許可の音楽サンプル、リミックス、カバーが使用されている可能性があります(カバーや音楽サンプルの使用許可を得ている場合は、SoundOnまでご連絡ください)

以下の理由により、●●●●●トラックは承認されませんでした:
・トラック名:汎用的な名前は記載できません。(着メロ、アコースティックカバーなど)

というような2つのフィードバックが最も多いと思います。

Sound On への楽曲のアップロードは、この2つのメッセージとの戦いと言えるかもしれません。

対応策としては、経験上、「全く違う曲に差し替える」、「全く違うタイトルに変更する」くらいしか方法はありません。(問い合わせフォームから交渉しても不承認が覆ることはなく、ただ時間だけが過ぎてゆきます。)

Sound On オンラインカスタマーサービスへ問い合わせ時の注意点

Sound On のオンラインカスタマーサービスへのお問い合わせについて、注意点を書いてみます。

問い合わせをするときは、かなり詳細に書かないと、しばらく待たされた後に、高い確率で

本件につきご検討しますので、詳細情報をご教授ください。

という返答が帰ってきます。

そして、また同じ内容の問い合わせをすることになりますので、はじめから全ての情報を記載しておいたほうが、時間の節約になります。

 

オンラインカスタマーサービスの対応は、おそらく日本人ではなく、言語も日本語を翻訳して対応していると思われますので、このくらいで通じるだろうと、適当に問い合わせしないほうがいいです。

英語が得意な人は、英語で問い合わせたほうがいいかもしれません。

とにかく、一日単位で時間が無駄になるので、問い合わせるときは、できるだけ情報を詳細に書くことをおすすめします。

また、スクショなど言語以外の情報も、積極的に活用すると話しが進みやすいと思います。

さらには、スクショを送っても、あとから、「Googleドライブ に入れてURLを送ってほしい」と指示されることも多いので、はじめからGoogleドライブにスクショ等をまとめて、誰でも閲覧可能な状態にした上で、URLを送付しておくと話が早いです。

最後に

Sound On とのやり取りには、根気が必要です。

オンラインカスタマーサービスの対応が、おそらく日本人ではないと思うのは、文章が機械的で、明らかなに翻訳いていると思われるからです。

電話によるサポートはありませんので、メール等のテキストでのやり取りだけで、問題を解決しなくてはなりません。

こちらがアクションをやめれば、当たり前ですが、そのまま放置されます。

また、一度の複数の問い合わせをすると、時間差があることと、返答に件名や担当者名が記載されていないので、どの問い合わせに対するの返答なのか判断できません。

ひとつの問題が解決してから、次の問い合わせをしたほうがよいと思います。(アカウントが別ならメールアドレスが違うのでOK)

 

かなり前から、Amazon のオンラインカスタマーサービスの対応も、日本人ではありませんが、Amazon の対応は丁寧で、それほどストレスを感じたことはありません。

しかし、中国企業だからというわけでもないかもしれませんが、Sound On への問い合わせは、慣れないうちはストレスを感じるかもしれません。

オンラインカスタマーサービスの対応相手も人間です。

分かりやすく丁寧に問い合わせをすることで、問題は解決しやすくなると思います。

この記事が、Sound On の利用を続けたい人にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。

 

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