narasuの収益は、各月末時点で、2ヶ月前の収益が確定します。
たとえば、5月末に3月の収益が確定するということです。
narasuの音楽配信の還元率は、契約プランに関係なく90%が還元されます。
YouTubeマネタイズサービスについては、80%が還元されます。
narasu 収益
私がnarasuを始めたのは、2月末くらいだったと思いますので、4月末には、2月の収益が確定していました。
その金額は、およそ77円。
月額のサブスク料金が110円なので、正直、投下した時間と労力まで含めると大赤字です。
2月に関しては数日分の収益なので、まったく気にしませんでしたが、このたび、3月の1ヶ月分の収益が確定しました。
その金額は…
税込みで「940円」という、なんとも微妙な金額でした。
リリースした楽曲は、40曲くらいだったと思います。
ストアごとのレポート(要は内訳)はこんな感じです。
Spotifyが入っていない理由は、別の記事で解説する予定ですが、おそらく、再生回数が1,000回を満たしていないからです。
また、TikTocやFacebook(インスタ)などにも、楽曲は配信されているはずなのですが、それらに関する収益情報は一切ありません。
プロミュージシャン以外が、音楽配信で収益顔を目指すのであれば、SoundOnのほうがいいかもしれません。
【参考記事】
▶️ SoundOnとは?TikTok 公式 音楽配信サービスを解説【初心者向けガイド】
narasuの利用は微妙!?
私がnarasuを利用しようと思った理由は、生成AIを利用している楽曲でも、YoutubeコンテンツIDが取得できるからでした。
実際に、2025年の4月までは、YoutubeコンテンツIDの取得申請が可能でした。
しかし、2025年5月になって、突然、規約が改定され、生成AIを利用している楽曲は、YoutubeコンテンツIDが取得できなくなりました。
さらに、2025年5月移行は、新規のリリース申請も、生成AIを利用している楽曲は、承認されないことが増えました。
生成AIを利用して音楽制作活動をしている人にとっては、narasuを利用するメリットは、ほぼなくなっています。
【参考記事】
▶️【narasuは使うな!生成AIを利用する場合の注意点】国内音楽配信代行サービスnarasu(ナラス)とは?
カスタマーサービスの対応も、narasuが国内サービスなので、海外サービスよりはスムーズですが、ユーザーに寄り添ってくれる感じではありません。
すでに、narasuを利用している人が、narasuをやめる場合は、然るべき手順で、楽曲の移行を済ませてから退会するようにしてください。
移行方法は、各サービスによって異なりますので、移行手順はしっかり確認してください。
【参考記事】
▶️ 音楽配信代行サービスの楽曲(リリース)移行方法と注意点【 SoundOn への移行編】
▶️ 音楽配信代行サービスの楽曲(リリース)移行方法と注意点【 narasuへの移行編】
これからnarasuの利用を検討している人は、あまり利用するメリットはないかもしれないことは知っておいて下さい。
narasuの収益報告の中には、TikTocやFacebook(インスタ)などに関する収益情報は一切ありません。
プロミュージシャン以外が、音楽配信で収益顔を目指すのであれば、SoundOnのほうがいいように思います。
【関連記事】
▶️【narasuは使うな!生成AIを利用する場合の注意点】国内音楽配信代行サービスnarasu(ナラス)とは?
▶️ SoundOnとは?TikTok 公式 音楽配信サービスを解説【初心者向けガイド】
▶️ SoundOnで楽曲をリリースするために必要なトラック情報 リリース要件まとめ
▶️ SoundOn 音楽配信 シングルとアルバム どちらがTikTokでの拡散に有利?
▶️ SoundOnの収益(ロイヤリティ)発生の仕組み 【SoundOnを使うメリットはあるのか?】
私が作曲した楽曲は、Youtube チャンネルにもアップしていますので、もしよかったら覗いてみてください!