ベーシックインカム と ブログ収益で楽しく生きる未来【年金廃止&マイナンバー活用は必然】

2022年後半からの AI 技術の急速な発展に伴い、ベーシックインカム導入に向けての議論が、にわかに盛んになってきたように思います。

2023年7月、SNSでは、竹中氏の言動に対する非難が展開されていますが、それも、ベーシックインカムを一般の人たちに広く認知してもらうための、ある種の炎上商法みたいなものかと思います。

ベーシックインカム導入の検討は、かなり前から議論されています。

時期はともかく、世界的に、ベーシックインカム導入の方向で、調整が進んでいるはずです。

グレートリセットが近づくなか、SNSなどのメディアで炎上させて、より多くの国民にも、ベーシックインカムについて知らせる時期がきたのかなと感じます。

目次

社会保障制度の一本化

ベーシックインカム導入が現実味を帯びてきたきっかけは、コ◯ナ と その後の AI 技術の急速な発展だと思いますが、それらも計画の一部なのかもしれません。

グレートリセットや、AI 技術の急速な発展に伴う、社会の大変革は避けることができません。

振り返れば、これまでも、人類は多くの革命的な出来事を経て、今日に至っています。

ベーシックインカムの導入も、そのような出来事のひとつとなるでしょう。

そして、日本でベーシックインカム が導入される場合、

・マイナンバーと口座紐付け
・年金&生活保護縮小→廃止(制度の一本化)

というのは、竹中氏が言うまでもなく、そのようになると思います。

普通にに考えて、マイナンバーを活用した社会保障制度の一本化に向かうというのが、自然な流れではないでしょうか。

炎上する意味が、よく分かりません。

おそらく、みんな、竹中氏が嫌いなのでしょう。

年金制度は維持できない

ベーシックインカム導入に伴って、「年金を廃止にするなら、支払った保険料を返せ!」という主張も、日本の年金制度が「賦課方式」であることを考えると、おかしな要求です。

「賦課方式」とは、厚生労働省のサイトによると、以下のように説明されています。

Q.公的年金制度はどのような仕組みなの?

A.現役世代が払った保険料を高齢者に給付する「世代間での支え合い」の仕組み

公的年金制度は、いま働いている世代(現役世代)が支払った保険料を仕送りのように高齢者などの年金給付に充てるという「世代と世代の支え合い」という考え方(これを賦課方式といいます)を基本とした財政方式で運営されています(保険料収入以外にも、年金積立金や税金が年金給付に充てられています)。

https://www.mhlw.go.jp/topics/nenkin/zaisei/01/01-02.html

つまり、

年金制度の仕組みとして、自分たちが支払う(支払った)保険料は、自分よりも上の世代(親や祖父母)の給付に対する財源なので、「返せ!」と騒ぐ人は、年金制度を理解していないということになります。

ましてや、今後もいまの年金制度が続いたとして、自分たちが年金を貰うためには、自分たちよりも下の世代(子供や孫)に保険料を負担させる必要があります。

しかし、これだけ少子化が進んでしまっては、普通に考えて厳しいでしょう。

このまま、破綻が見えている現行の年金制度を続けて、若い世代に多くの保険料を負担させるのは可哀想すぎます。

若い世代にとっては、むしろ、現行の年金や生活保護などの制度を廃止して、国民一律にベーシックインカムをもらえたほうが、人生設計がしやすいでしょう。

いま文句を言っている人たちも、年金制度が破綻して年金が貰えなくなるよりは、ベーシックインカムをもらえたほうがいいのではないでしょうか。

単純に、社会保障制度(年金や生活保護)の名称と、支給対象の条件や年齢が、緩和されるだけだと考えればいいのではないでしょうか。

生き方や働き方の多様性

ベーシックインカムの金額は、一人あたり7万円程度と言われています。

この金額は、すでに欧米の実験で支給された金額が、元になっているように思います。

仮に一人あたり7万円の支給額となった場合、当然、この金額では、大人が都市部で暮らしていくことは難しいでしょう。

しかし、ベーシックインカムを支給されたからといって、働いてはいけないわけではありません。

働ける人は、生活のためのライスワークではなく、やりたい仕事(ライフワーク)をしながら収入を得て、ベーシックインカムと合わせて、楽しく暮らしていくという選択ができるようになるでしょう。

そして、生活費が高く、自然が少ない、大都市に住むメリットや必要性も低くなるかもしれません。

どうしても、大都市に住みたい人は、これまで通り、頑張って成り上がればいいだけです。

つまり、ベーシックインカムの導入によって、働き方や生き方に、いまよりも多様性や選択肢が生まれるはずです。

ベーシックインカム+ブログ

最後に、仮にベーシックインカムの支給額の月額が7万円程度だとして、もしも、自分のブログから月額10万円くらい収入を、プラスで得ることができれば、さらに労働時間を減らすことができるようになります。

都市部を離れて田舎暮らしをすれば、それだけで生活することも可能となるでしょう。

ブログ収入は不労所得ではありませんが、ある程度、資産性の高いブログを作ることができれば、長期的な収益が見込めます。

仮に、年利4%で月額10万円のリターンを得ようとしたら、年間120万円のリターンが必要になります。

ということは、3,000万円の投資元本が必要という計算になります。(3,000万円 × 0.04 = 120万円)

つまり、月額10万円の収益が見込めるブログは、現金3,000万円の投資元本に相当するということです。

あなたにとっては、どちらが再現性が高い方法と感じるでしょうか?

まとめ

もはや、AI 技術の発展は止まらないばかりか、収穫加速の法則によって、指数関数的に発展していくでしょう。

世界的にも、ベーシックインカムが導入される世の中にシフトしていくはずです。

もしかしたら、一部の独裁国家では、ベーシックインカム(国民への支援)にお金使うよりも、そのお金を軍事費に回したほうが得策と考える指導者もいるかもしれません。

そう考えると、世界中が、ベーシックインカムのような制度を導入して、世界平和を実現する方向に進んでほしいと思います。

そして、ベーシックインカムの導入によって、多くの人が、嫌な仕事ではなく、好きな仕事をしながら、楽しく生きる世界が実現するきっかけになるのではないかと期待しています。

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