オーディオブックは、多くの本でおすすめですが、「対話形式」で構成されている本は、とくに、オーディオブックと相性がいいように思います。
通常のスタイルで書かれた本のオーディオブック版は、ナレーター(声優)が1人で担当しますが、「対話形式」の場合は、複数のナレーター(声優)が担当しているので、物語に臨場感が生まれます。
なかには、音楽や効果音などが使われているオーディオブックもあり、さらに臨場感が高まります。
「対話形式」の本のなかから、おすすめのオーディオブックをいくつか紹介したいと思います。
今回は、「スピリチュアル・さとり編」です。
じつは、「スピリチュアル」や「さとり」に関する本も、オーディオブックと相性がいいのです。
オーディオブックとは
「オーディオブック」は、耳で聴く本のことです。
プロのナレーターが、本をそのまま読み上げてくれるので、目を使わずに読書を楽しめます。
つまり、耳さえ空いていれば読書ができるということです。
オーディオブックを利用することで、時間を効率的に使うことができ、大量のインプットが可能になります。
気に入った本は、Kindkeなどの活字と併用すると、さらに頭に入ります。
気に入った本が何冊あろうと、必要なのはスマートフォンだけです。
すべてがスマートフォン内に収まるので、保管や持ち運びに困ることはありません。
Wi−Fi環境で、スマートフォンにダウンロードしておけば、通信費も気になりません。
さらに、完全ワイヤレスイヤホンイヤホンがあれば、まわりの環境や、場所を選ばず、聴くことができます。
オーディオブックのメリット・デメリットについては、別の記事を参照ください。

神との対話シリーズ
まず最初に紹介する、「スピリチュアル(さとり)」系の本は、『神との対話シリーズ』です。
おそらく、最近の日本人による、「スピリチュアル(さとり)」系の本は、この『神との対話シリーズ』の影響を、少なからず受けていると思います。
『神との対話シリーズ』の著者、ニール・ドナルド・ウォルシュ氏は、米国の作家ですので、キリスト教の思想が背景にありますが、「宗教本」ではありません。
もっと、根源的で、幅広い内容の本です。
『神との対話』シリーズは、日本語に翻訳されているだけでも、非常に多くの著書があります。
主な日本語訳著書
・神との対話 1-3 (1997年)
・神との対話 365日の言葉 (2000年)
・神との友情 上・下 (2000年)
・神との対話 普及版 1-7 (2001年)
・神とひとつになること (2001年)
・神との対話 フォトブック―ちいさな魂と太陽 (2001年)
・平和への勇気―家庭から始まる平和建設への道 (2002年) ルイーズ・ダイヤモンドとの共著
・新しき啓示 (2003年)
・明日の神 (2006年)
・神へ帰る (2007年)
・神が望むこと (2008年)
・神よりしあわせ (2009年)
・変えれば、変わる (2009年)
・10代のための神との対話(2009年)
・神との対話完結編 (2018年)
オーディオブック版
しかし、現状では、オーディオブック版があるのは、
『神との対話 1-3』
『神との対話完結編』
の合計4冊のみです。
『神との対話』シリーズは、「スピリチュアル」や「さとり」に興味がある人にとっては、外すことのできない本だと思います。
神との対話(1・2・3・完結編)をオーディオブックで聴こう!

新装版 神との対話1
■ 書籍版
■ オーディオブック版
新装版 神との対話2
■ 書籍版
■ オーディオブック版
新装版 神との対話3
■ 書籍版
■ オーディオブック版
神との対話 完結編
■ 書籍版
■ オーディオブック版
雲 黒斎
続いて紹介する「スピリチュアル(さとり)」系の本は、『あの世に聞いた、この世の仕組み』という、人気ブログから生まれた2冊です。
『あの世に聞いた、この世の仕組み』の著者は、日本人で、ブログのハンドルネームは「雲 黒斎」です。
ちなみに、「雲」が守護霊で、「黒斎」が自分という設定になっています。
最近では、「黒沢一樹」という名前も使っています。
「うんこくさい」という名前では、不都合も多いようです。
『あの世に聞いた、この世の仕組み』と、続編の『もっと あの世に聞いた、この世の仕組み』は、私がこれまで読んできた「スピリチュアル(さとり)」系の本のなかでは、圧倒的に分かりやすい本です。
『神との対話』シリーズもおすすめですが、日本人が日本語で書いた「スピリチュアル(さとり)」系の本のなかでは、いちばんおすすめです。
あの世に聞いた、この世の仕組み をオーディオブックで聴こう!

あの世に聞いた、この世の仕組み
■ 書籍版
■ オーディオブック版
もっと あの世に聞いた、この世の仕組み
■ 書籍版
■ オーディオブック版
さとう みつろう
最後に紹介する「スピリチュアル(さとり)」系の本は、こちらも人気ブログからの2冊です。
著者のハンドルネームは、「さとうみつろう」で、人気ブログ「笑えるスピリチュアル」を運営しています。
「さとうみつろう」は、2014年に、読者や周囲の声に応える形でサラリーマンを引退し、全国各地でトークショー&ピアノライブを開催し、大勢の人に「笑いと勇気」を届ける活動をしています。
また、先ほど紹介した、雲黒斎氏や阿部敏郎氏と一緒の講演会やイベントも行っています。
本の内容は、雲黒斎氏の『あの世に聞いた、この世の仕組み』に近いかもしれません。
雲黒斎氏が、「守護霊」との対話というアプローチなのに対して、さとうみつろう氏は、「神さま」や「悪魔」との対話というアプローチです。
ただし、言葉遣いは、かなりくだけた感じで、好き嫌いは分かれるかもしれません。
また、「量子力学」をまったく知らないと、少し理解するのが難しい部分もあるかもしれません。
じつは、「スピリチュアル」と「量子力学」は、おそらく同じものを、別々の角度からアプローチしているに過ぎないのかもしれません。
これからの「スピリチュアル」は、「量子力学」抜きでは語れないと思います。
『神さまとのおしゃべり』と続編の『悪魔とのおしゃべり』も、おすすめです。

神さまとのおしゃべり
■ 書籍版
■ オーディオブック版
悪魔とのおしゃべり
■ 書籍版
■ オーディオブック版
おわりに
「スピリチュアル(さとり)」系の本は、聴いてみるとわかると思いますが、オカルトではありません。
じつは、これらは、より良い人生を送る(=苦を少なくする)ために、必要な知識なのです。
しかし、「量子力学」もそうですが、なかなか「理解することが難しい」情報でもあります。
その「理解することが難しい」情報を、どうにか、わかりやすく説明するためのアプローチを考えたときに、おそらく「対話形式」が、最も伝わりやすいのだろうと、ここに紹介した著者たちは考えたのだろうと思います。(私も同感です。)
昔とは違って、今では、「スピリチュアル(さとり)」系の本を読む=「怪しい」などということはありません。
それどころか、むしろ、「量子力学」などの最先端の科学を学ぶことにも繋がります。
ここに紹介した本は、どの本もおすすめです。
もしも、これらの本の中で、気になった本があったら、ぜひ1作目から聴いてみてください。
最後に、「オーディオブック」については、以下も参考にしてみてください。
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