『アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉』は、シリーズ20万部突破の前作『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』の続編です。
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前作『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』が、アドラーの考え方全般を知る「総論」だとすれば、今作『アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉』は、「自分を変える」ことにフォーカスした自己啓発書です。
日本では、知名度の低かった「アドラー」を、一躍、有名にしたのが、『嫌われる勇気』でした。
『嫌われる勇気』は、100万部を突破し、続編の『幸せになる勇気』も出版され、非常に大きな「アドラー心理学ブーム」を巻き起こしました。
『嫌われる勇気』と『幸せになる勇気』は、ともにオーディオブックになっていますので、それらを読んだ人も、まだ読んでいない人も、積読の人も、2作品を続けて聴いてみて下さい。
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今回は、
『アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉』の紹介です。
アルフレッド・アドラー
アルフレッド・アドラー((1870年~1937年))は、オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家です。
フロイト、ユングと並んで、現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した1人とされています。
個人心理学(アドラー心理学)を創始し、『7つの習慣』のコヴィー博士や、D・カーネギーらに影響を与えたと言われています。
まさに、「自己啓発の父」、「自己啓発の源流」と言えるでしょう。
アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉 内容紹介
それでも、人生は変えられる――。
シリーズ20万部突破の前作から3年。
最新作にして「自己改革の決定版」が遂に誕生!!
前作が、アドラーの考え方全般を知る「総論」だとすれば、今作は「自分を変える」ことに絞った究極の自己啓発書である。
アドラーの力強く、やさしい言葉を追うだけであなたは「変わらざるをえない」はずだ。
<本書の内容>
人間であるということは、劣等感を持つということ
・・・劣等感と優越性追求について「強く見せる」努力をするな
「強くなる」努力をせよ
・・・優越コンプレックスについて「弱さ」を武器にしても人生は変わらない
・・・劣等コンプレックスについて勇気がない人は「特別」であろうとする
勇気がある人は「普通」であろうとする
・・・勇気についてあらゆる過ちは「共同体感覚の欠如」に起因する
・・・共同体感覚について激しい感情を使う人は強い劣等感がある
・・・感情についてあなたには貢献する能力があり価値がある
・・・勇気づけについてひとつのことができれば他のこともできる
・・・自己変革について出典:https://www.amazon.co.jp
書籍版
オーディオブック版
アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉 著者
小倉広(おぐらひろし)
組織人事コンサルタント、アドラー派の心理カウンセラー。
東洋哲学およびアドラーを中心とした心理学をバックグラウンドに、「人生学」の探求および普及活動を行っている。
難解だと言われるアドラーの考えを、わかりやすく伝えることに定評があり『アドラーに学ぶ部下育成の心理学』(日経BP社)など、アドラーに関する著書も多数ある。
前作『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』は20万部を超えるベストセラーとなった。
出典:https://www.amazon.co.jp
おわりに
アドラー心理学といえば、『嫌われる勇気』が思い浮かぶ人も多いと思いますが、『嫌われる勇気』の対話形式の本が、イマイチ馴染めない、好きではないという人も多いようです。
そして、『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』や、『アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉』のような、アドラー心理学の要点を凝縮した内容の本で、学びをより深めたいという人も多いことが、レビューなどから見て取れます。
「アドラー心理学」の本をじっくりと読むのもいいですし、読む時間がないという人は、オーディオブック版で聴いてみてはいかがでしょうか。
アルフレッド・アドラー 一瞬で自分が変わる100の言葉
アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉
嫌われる勇気・幸せになる勇気
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