ディドロ効果

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今回は、「ディドロ効果」について紹介していきます。

ビジネスを安定させる上で重要なのは、「いかにリピーターを増やしていくか」ということです。その際に、この「ディドロ効果」が役に立ちます。

「ディドロ効果」は、購買行動心理に深く関わっていて、リピーター獲得のためのヒントが隠されています。

リピーターが増えれば増えるほど、ビジネスは安定していきます。逆にリピーターがいないと、常に新規を獲得をしないことには、ビジネスが成り立ちません。

もちろん新規顧客も大事ですが、リピーターがいないことには、いつまでもビジネスの土台を築くことができません。

「ディドロ効果」とは?

ディドロ効果とは、

人は、普段よりも高品質、または高価なものを手にしたとき、他のものも同様に、高い水準に合わせたくなる

という心理のことです。

このディドロ効果には、名前の由来となった、あるエピソードがあります。

ディドロ効果の由来

ある男性が、知人から高級な洋服をプレゼントされました。
この服は、見栄えも素晴らしく、高品質なものだったので、彼は大変この服を気に入りました。

しかし、いざこの服を着て書斎のテーブルに着いて仕事をしていると、高級な服に対してテーブルと椅子がやたらと貧相に見えてきました。

その違和感は、だんだんと強くなっていき、彼は、高級な服に見合うような、いいテーブルといい椅子を買い揃えました。

しかし今度は、部屋の隅にある本棚が気になり始めました。

いい服に、いいテーブルに、いい椅子に、しょぼい本棚。

これに違和感を感じ始め、今度は、本棚までも高級なものへと買い換えまいました。

これは、ディドロ伯爵という人の実話で、この伯爵の名にちなんで「ディドロ効果」と名付けられました。

「ノウハウコレクター」と「ディドロ効果」

ノウハウばかりを集めて、それを実践しない人のことを「ノウハウコレクター」と呼んだりしますが、これにも、ある意味ディドロ効果が働いています。

たとえば、マーケティングのいいノウハウがあったとします。
そのノウハウを手に入れると、今度は、それに関連した次のノウハウを求めるようになっていきます。

この欲求はエンドレスですので、ノウハウを集めることばかりに集中してしまうと「ノウハウコレクター」になってしまい、いつまでも成果をあげることができません。

そのようにならないために、ノウハウを集めたとしても、どこかで区切りをつけて、実際の行動に移す必要があります。

ビジネスで「ディドロ効果」をどう使うのか?

それでは、ビジネスの中でこの「ディドロ効果」をどう活かすのかということですが、次の2つを展開していくことにより、リピーターを獲得していくことができるようになります。

ブランドを利用した囲い込み

ある商品を補完・補強するための商品

ブランドを利用した囲い込み

ブランドを利用したリピーターの囲い込みについてですが、たとえばApple製品を例にしてみます。

iPhoneを使ってみてよかったら、その人がタブレット端末が欲しいと思ったときに、同じくApple製品のiPadを買う人が確立が圧倒的に高くなります。

そして、iPadが手に入ったら、今度は、AppleWatchも欲しくなるでしょう。

そうなると、パソコンだけWindowsというのも、何だか違和感があり過ぎるので、パソコンもアップル製品のMakbookが欲しくなります。

このように人は、あるブランドの商品に満足すると、同じブランドの他の商品も欲しくなる傾向が強いものです。

逆をいうと、あるブランドの商品が気に入らなかったら、そのブランドの他の商品を買おうとは思わなくなってしましますので、あなたの商品がそうならないように気を付けなくてはいけません。

このようなブランド戦略は、大企業でないと難しいように思えますが、小規模企業や個人でも、ブランディングさえ確立できれば、十分に可能です。

2.ある商品を補完・補強するための商品

ある商品を補完・補強するための商品を展開していくという方法もあります。

先ほど、ノウハウコレクターの話をしましたが、これを狙っていく感じです。

あるノウハウを出したら、今度は、それを補完・補強するような形で、別のノウハウを展開していきます。

実際にある例が、本に書かれたノウハウを、より詳しく解説するために動画にまとめて販売したり、または、説明会としてセミナーを開いたりするような展開方法です。

このように、商品内容を、形を変えて別のアプローチから展開していくということが実際によく行われています。

まとめ

この「ディドロ効果」を上手に使えば、リピーターやファンを作り出すことができますが、
そのためには、ある最低条件をクリアしておく必要があります。

その条件とは、「クオリティが高い商品をつくる」ということです。

そうでなければ、とうぜんお客さんはついてきません。

商品をつくるときは、「最高のクオリティ」を意識して行くことで、あなたにファンがついて次の商品も買ってもらえるようになります。

以上、「ディドロ効果について」でした。

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