カリギュラ効果

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カリギュラ効果

今回は、「カリギュラ効果」について紹介します。

「カリギュラ効果」は、人の行動をコントロールできるほど強力な力を持っています

アメリカで行われたある実験では、100%の確率で、ある行動を取らせたという実験結果もあります。

あなたのビジネスに「カリギュラ効果」を上手く取り入れていけば、たとえば、思わずクリックしてしまうコンテンツタイトルをつくれたり、セールスにおいては、成約率をいま以上に引き上げることも可能になります。

「カリギュラ効果」とは?

「カリギュラ効果」とは、

禁止された行動があると、逆にその行動をしたくなってしまう」といった心理のことです。

たとえば、

「絶対に覗かないでください!」

と、言われても覗いてしまう「ツルの恩返し」のような話は、神話の時代からあります。
あのイザナギさんも覗いちゃいましたね。

「触らないでください!」

という注意書きなんて、「触ってください」と書いてあるようなものです。

「絶対に押すなよ!」

・・・(笑)

このように、人には、禁止されればされるほど、それをしたくなってしまう心理があります。

なぜ、禁止されるとしたくなるのか?

人はなぜ、禁止された行動を取りたくなるのかというと、

人は、強制されると、それに対して反発する心が生まれるからです。

人の性質として、自分の意思で決定をしたいという思いがありますが、他人から強制されるとそれができなくなってしまうので、人からとやかく言われるということは、あんまり好きではないのです。

そのため、強制されて自由が奪われるようなときには、

それに向かって立ち向かうかのような反発する行動をとるようになります。

人には、こんな心理があるのです。

「カリギュラ効果」の由来

「カリギュラ効果」の名前の由来ですが、話は1980年にまで遡ります。

この年に、アメリカで「カリギュラ」という映画が公開されたのですが、内容が、あまりに過激だったため、ボストンなど一部の地域で公開禁止になってしまいました。

しかし、公開が禁止されたことで、かえって話題を呼び、公開禁止された映画を見るために、隣の州まで出かけて行って、この映画を見る人も続出したほどの、社会現象にまで発展してしまいました

というのが、「カリギュラ効果」の名前の由来です。

100%の結果を叩きだした実験

また、冒頭で紹介したように、同じくアメリカでは、「カリギュラ効果」にまつわる実験が行われました。

人通りの多い道に面した壁に、小さな穴を開けておき、その穴のすぐ近くに、

「覗かないで下さい!」

と書いた張り紙を貼っておきました。

この実験の結果は、どうだったかというと、

この道を通って、この穴に気づいた通行人は、100%の確率で穴を覗いていったという、脅威の実験結果でした。

この実験により、「カリギュラ効果」には、人を行動に駆り立てる強力なパワーがあることが証明されました

私たちの身の回りで使われている「カリギュラ効果」

実は、この「カリギュラ効果」は、私たちの身の回りでも頻繁に使われています。

テレビのピー音

たとえば、テレビの「ピーという音」。

バラエティ番組などでよく使われていますが、「ピー音」が入ると、

「一体、どんなことを言ったんだろう?」

と気になって仕方なくくなります。

ホラー映画の警告文

また、ホラー映画では、

「心臓の弱い人は、決して見ないで下さい」

と書かれた警告文がよく使われているのですが、このような警告文を見ると、ドキドキしながらも、

「一体、どんな内容なんだろう?」

と、つい観たくなってしまうものです。

カリギュラ効果をビジネスで使っていく例

それでは、私たちは、どのように「カリギュラ効果」を利用していけばいいでしょうか。

●クリック率アップ

たとえば、

「クリックしてください」

という誘導文を、

「○○以外の人は絶対にクリックしないでください」

と書いてみることにより、読者に、

「なんで○○だけ?」

「なにか特別なことでも書かれてるのかな?」

など、何となく特別な感じを匂わせることができ、結果としてクリック率を上げることができます。

●成約率アップ

または、セールストークの時に、

「買って下さい」と言うのではなく、

「本当に必要な人以外は、買わないで下さい」

「〇〇の人以外は、買わないで下さい」

といったように、カリギュラ効果を取り入れていくことで、逆に買いた意気持ちにさせることが可能になります。

禁止は理由とワンセット

「カリギュラ効果」を使う時の注意点ですが、

「何かを禁止するときには、なぜそれが禁止なのかという、納得できるだけの理由が必要」になります。

なぜかというと、納得できるだけの理由がないと、話に説得力が欠けてしまいますので、

これはただの煽り文句だろ

と思われ、「カリギュラ効果」が十分に発揮されなくなってしまうからです。

「禁止」と「その理由」は、常にワンセットで考えておきましょう。
この注意を守れば、「カリギュラ効果」をより発揮することができます。

以上、「カリギュラ効果について」でした。

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