〈6つの武器その5〉好意(liking)

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「好意」(liking)

6つの武器の5つ目として、
今回は、「好意 」のアプローチについて紹介します。

「好意」のアプローチをマスターすれば、人間関係がよくなるだけでなく、人から応援してもらったり、助けてもらいやすくなるので、早いスピードで成功することができるようになります。

逆をいうと、この「好意」のアプローチを知らないと、人生で損してしまう可能性があるということです。

たとえば会社で、もしもあなたが、上司から好かれていれば、重要な仕事が回ってきたり、また、ミスをしてしまった場合でも、助けてもらえやすいですが、逆に上司から嫌われていたら、どうでもいい仕事ばかり回ってきたり、ミスをすれば、ここぞとばかりに怒られたり、説教されたり…仕事の能力が同じだったとしても、このような違いが生じてきます。

頑張っているのに報われないなどということにならないように、「好意」のアプローチを知ってマスターしていきましょう。

「好意」とは?

ここでいう「好意」とは、
人は、好きな人の要求には、なんとかして応えたいと思う心理」のことです。

好きな人のお願いというのは、簡単には断れないし、なんとかして助けてあげたいと思うのが人情というものです。

そして、この「好意」をビジネスに取り入れることによって、ビジネスに安定感が生まれてきます。

嫌いな場所にお客さんは行かない

たとえば、美容院を選ぶときに、あなたは、わざわざ嫌いな美容師がいる美容院に行こうと思うでしょうか?

まず、思いませんよね。

逆に、好きな美容師がいる美容院だったら、どうでしょうか?

少しくらい家から遠かったり、料金が高くても、その美容院を選ぶはずです。

また、コンビニを例にした場合でも、嫌いな店員がいるレジには並びたくないはずです。

このように、「好意」はビジネスに深く影響を及ぼします。

「好意」を感じる5つのタイミング

それでは、人が、どんなときに「好意」を感じるのかというと、

人が「好意」を感じるタイミングには、次の5つのタイミングがあります。

1.好意を持たれていると感じたとき

2.類似性を感じたとき

3.称賛を受けたとき

4.守ってもらったとき

5.共通の目標に向かって協力しているとき

それでは、ひとつずつ、順番にみていきましょう。

1.好意を持たれていると感じたとき

1つ目のタイミングは、好意を持たれていると感じたときです。

それまで、まったく気にもとめなかった人のことでも、もし愛の告白でもされたら、急に意識するようになったりものです。

人は、鏡のような性質を持っていて、人に向けてしたことは、自分にも跳ね返ってきます。

この性質を利用して、もし相手から好かれたければ、まずはこちらから好きになることです。
そして、好意があることを伝える。好意が伝われば、相手も自分に好意を持ってくれるきっかけになります。

これは、かなり重要です。

ほとんどの人は、嫌いな人からモノを買ったりサービスを受けたいとは思わないので、好意は、ビジネスにも大きく関係しています。

そのために、まずはお客様のことをよく知り、こちらから先にお客様のことを好きになることが重要だと言われます。

2.自分と類似性を感じたとき

2つ目のタイミングは、類似性を感じたときです。

類似性とは、似ている部分や共通点があるということですが、

「あ、この人、私と一緒だ!」

と、類似性を感じたときに、一気に仲良くなれてしまうものです。

初対面の人が集まって自己紹介したときに、たとえば、趣味が同じとか、出身が同じとか、年齢が同じとか、名前が同じとか、そのような共通点(類似性)があると嬉しくなり、なんの共通点もない人よりも、好意を抱きやすいものです。

3.称賛を受けたとき

3つ目のタイミングは、称賛を受けたときです。

賞賛とは、褒め称えるということですが、

人は、自分を肯定してくれる人のことを好きになるものです。
そして、あたり前ですが、自分のことを貶す人のことを好きになることは稀です。

また、面白いことに、この称賛の真偽は、あまり関係がありません。

本心からの賞賛であるのか、嘘やお世辞であるのかに関係なく、その効果を発揮するということが、研究でわかっています。

そのため、上司にゴマをする行為というのは、意外と効果的なのですが、だからといって、お世辞やでっち上げを連発するのは、やめた方がいいでしょう。

なぜかというと、嘘の称賛を繰り返すことによって、自分自身では嘘だと知っているので、どうしてもその人に好意を持ちづらくなってしまうからです。

人から好かれるためには、多少のお世辞も言言ってしまいがちですが、お世辞は、ほどほどにしておきましょう。

4.守ってもらったとき

4つ目のタイミングは、誰かに守ってもらったときです。

ドラマやアニメなどで、ヒーローが助けてくれる場面を想像するとわかりやすいですが、ピンチを救ってくれる人というのは、ピンチに陥っている人からみれば、まるで神のように見えてきます。

身近な例でいえば、仕事でミスしたときに、そのミスを誰かがフォローしてくれたり、あるいは励ましてくれたり。このようなことをされると、その人に対して好意を抱くようになっていきます。

逆に、そのような場面で知らんぷりをするような人に対し、あなたが好意を持つことは、まず考えられないので、逆の立場で考えると、困っている人に手を差し伸べることは、その囲まった人だけでなく、長い目でみれば、自分のためにもなることが分かります。

5.共通の目標に向かって協力しているとき

5つ目のタイミングは、 共通の目標に向かって協力しているときです。

お互いに目標を共有することによって、仲間意識が強くなっていきます。

たとえば、子供が出来たばかりの夫婦は、子供をきちんと育てるという、当面の目標が一致しているので、仲良く協力して生活が出来ますが、いざ子供が巣立ってしまい、共通の目的がなくなると、お互いのあら探しをしたり、些細なことで喧嘩になったりしがちです。

常に共通の目的があることは、人間関係をよくする上で大切なことです。

ちなみに、一見すると敵対しているように見える相手でも、実は目的が一緒だったりすることがありますので、そのような相手に、自分から協力を申し込むというのも効果的だったりします。

以上が、「好意」を感じる5つのタイミングになります。

まとめ

「好意」のアプローチは、ふだんの何気ないコミュニケーションのときにも使えるので、どんどん実践してみましょう。

やればやるほど上手くなっていきます。

一番のコツは、まずは自分から相手を好きになることです。

そして、その好意をきちんと相手に伝えることも重要です。

これさえおさえておけば、「好意」のアプローチによって、あなたの人生を好転させることも十分に可能です。

以上、「好意のアプローチについて」でした。



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